市販薬の死亡例と脱線事故





こんばんは。

特別なスープ(意味深)をあなたにあげる
あったかいんだから(意味深)

むむです。




●市販薬の副作用に消費者庁が注意喚起 5年間に死亡15例
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1504/09/news065.html



こないだこんな注意喚起がありましたね。

内容自体は特にニュースにする程のものでもなく、
厚労省じゃなく消費者庁なんだ、程度で読み飛ばしてたんですが、
一般の方は結構反応してるみたいで、だいぶ上位のニュースになってましたね。



コメントを見てみると、

「どう注意せいっちゅうねん」

「どのメーカーのどの商品か公表しろよ」

という内容が多かった気がします。




こういう副作用については、どんな薬でもどんな人にでも起こりうるものですので、
メーカーとか個々の商品名なんかは、あまり意味を持たないです。

それに市販薬って、どのメーカーも似たり寄ったりのものばっかりなのに、
とあるメーカーのとある商品だけ副作用率が高いとかだったら
逆に面白いしそっちのほうが興味深いです。

総合感冒薬(風邪薬)、解熱鎮痛消炎剤、漢方製剤による副作用が比較的多かったのは、
他よりリスクが若干高いとも言えますが、
単に分母(購入されている数)が多いだけのような気もします。



というわけで、

「どのメーカーのどの商品か公表しろよ」

というご指摘は非常にナンセンスです。




凄く身も蓋もないことを言いますと、


副作用なんて運なんですよね。



毎日のっている電車が脱線して運悪く死ぬことだって、
誰にでもありうることじゃないですか。
JRと阪急電車と阪神電車と、どれが脱線しやすいとかいうことではないですよね。





ただ、副作用の可能性を最小限にする努力はできます。

それは、商品を見るんじゃなくてヒトをみることです。

今までどういう副作用歴があったかとか、
どういう持病を持ってるか等々。


心臓悪いんだったら、この成分よりこっちの薬のが無難じゃね?
っていう副作用を起こりにくくする努力はできますよね。

もしこういう兆候があったら飲むのやめて相談してね
とか、先回りしたアドバイスもできますよね。



「どう注意せいっちゅうねん」

という問いの回答は、

資格者に相談しましょう

ということです。




副作用的に一番リスクが高いのは、一概には言えませんが、
あえて一概に言っちゃうと指定第二類と第二類です。
そしてそれらは、資格者と一言も会話をせずに買うことができてしまいます。


電車が脱線しにくいように、毎日整備したりするのが
薬剤師や登録販売者って感じなので、
そこは活用したほうがリスクは最小限にできます。




こういう報道がされたのは、単に被害の報告が近年増えているからだと思いますが、
平成25年から急増しているのはどういうことなんでしょうね。
薬自体が急に危険なものになるわけはないので、(笑)
副作用被害救済制度が認知されてきたんでしょうか。

もしくはスマホ普及で自分で誤った情報を鵜呑みにして購入したりとか、
ネット販売の拡大とか、
何かしら「ヒト」の部分での変化があったのかも知れません。



まあ私はその頃、立場が変わってストレスが急増してましたが(笑)


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