先発薬と後発薬との差額を患者負担





こんばんは。

あんっ!小林製薬

むむです。




大阪都構想、破れましたね。
大阪人ではない私としてはどっちでも良かったんですが、
結局はまた票の強い年寄り有利な結果、ってことなんでしょうか。



それはさておき、
こないだこんな記事が載ってましたね。


●新薬選ぶ患者、後発薬との差額負担 医療費抑制へ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS16H2H_W5A510C1MM8000/


この記事の「新薬」という言葉はちょっと気持ち悪いというか語弊がありますね。
「新薬」を「先発品」と読み替えるとしっくりきます。

(「後発品」が登場した頃には「先発品」はとっくに「新薬」じゃないので・・・笑)



どういうことかというと、
たとえば先発品A薬が100円で、ジェネリック品B薬が50円だったとしたら、
A薬を患者が選んだ場合は、差額の50円は丸々患者が負担する、というものです。

今まで健康保険7割+患者3割とかで負担していたものが、
差額の部分だけは患者10割になります。

ドイツ?かどっかの参照価格制度に近いですね。




ジェネリックを推進するには、
「病院」、「薬局」、「患者」の三者にとってメリットが必要ですが、

病院には、ジェネリック選択可能な成分名記載の処方せんを発行したら処方せん料がアップしますし、
薬局には、ジェネリックを一定以上使用すれば処方箋1枚当たりの単価がアップするという
インセンティブはそれぞれ既に与えられているので、

あとは患者だけですよね。

「ジェネリックにしたらちょっとオトク」から、
「ジェネリックにしないとなんか損」という風に変われば普及も進むでしょうし、
先発品を使用しても患者負担が増えれば税金の無駄遣いは抑えられますしね。

また、生活保護受給者など、湯水のように税金を使いまくる人種からも
自己負担を発生させられるので効果的でしょう。




というかこういう話はもう10年以上前から言われ続けてきたことなんですが、
いろんな方面の反発があり伸ばし伸ばしにされてきた感があるので、
まだまだ悠長に決まらないままダラダラ行きそうな気がしなくもないですが(笑)




まあ分かりやすくたとえるなら、

地元のデリヘル呼ぶなら交通費かからないけど、
ちょっと遠方からお越しいただくと交通費5000円をプラスで取られますよ、みたいな。みたいな。


(共感者ゼロで)


(っていうかデリヘル呼んだことないから説得力もゼロ)




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No title

いつもありがとうございます。

こまごまとした問題は次から次と想像できますね。
2018年の改定に向けて議論していくようですが、
なかなか難しいかもしれません。

2016年の改定では後発品体制加算のハードルをまた
75%ぐらいに上げるだけでしょうけど、
2018年やら2020年やらに本当に参照価格制度をやりだしたら、
逆に後発品体制加算自体がなくなりそうな気がします(笑)

No title

 このニュース、ちょっと気になってましたけど、
ちょっと考えただけで色々問題ありそうですね。
よほどうまいこと制度設計しないと無理でしょう。

 値段の違う後発品をどう扱うんでしょうね?
適応違いは?後発品の供給が止まったらどうなるの?
久光のモーラステープじゃないとかぶれるんだけど・・・etcetc。

 制度だけ考えるなら、先発品の薬価を思い切り下げるのが
一番手っ取り早いですね。余計なこと考えなくていいから。w
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