新レシカルボン坐剤の市販薬が常温保存で良い理由





こんばんは。

「下半期も頑張りましょう」 が 「下半身も頑張りましょう」 に見えた。

むむです。




新レシカルボン坐剤という便秘薬があります。

有効成分は炭酸水素ナトリウム、いわゆる重層です。

肛門に入れると重層が分解されて炭酸ガスが発生して、
それが腸を刺激して排便を促す仕組みで、30分以内ぐらいで効いてきます。



医療用でも市販薬でも、同じ名前で同じ成分の商品があるんですが、

ひとつ疑問が。




医療用のは冷蔵庫で保管なのに、市販薬は常温で大丈夫なのはなんでやねん、と。




調剤室の新レシは冷蔵庫に保管してますけど、
売り場の新レシは普通に常温で置いてるじゃないですか。

というわけで、ちょっと調べてみました。
いやまあ、かなり昔から気にはなってたんですけど、なんとなく放置してました。
あんまりこの薬に対して興味が無かったので。(ぉぃ




冷所保存な理由としては、吸湿性が原因らしいですね。
湿気で炭酸水素ナトリウムが徐々に分解するということで。
(添加物の無水リン酸二水素ナトリウムが吸湿性あり/水溶液は酸性)

融解温度は33~36度なので、常温でも直接的な温度の影響はなさそうです。




んで、市販の新レシカルボン坐剤は、シリカゲル入りのアルミ包装に包まれてるので、
アルミの袋を未開封な状態では常温OK、開封後は冷蔵庫保存が必要ということです。
なので、売り場に並んでる状態までは常温で大丈夫なわけですね。




んじゃ医療用のもアルミ包装で包んどけやオイ




と思ってしまうんですけどね(笑)

冷所保存必要ってだけで、保管とか輸送とかの維持コストもかかるでしょうに。



まあ便秘薬市場の中では売り上げが全くよろしくない薬なので、

メーカー的には今更包装を改善する意味もないんでしょうか(笑)



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