飲んで効く「ムヒ」





こんばんは。

♪そ~らを自由に、飛びたいな♪
はい、お薬出しときますね。

むむです。





この夏は、こんなものが登場しましたね。


【第2類医薬品】ムヒAZ錠 12錠




しっしん、あせも、かぶれ・・・などに、「飲むかゆみどめ」です。

成分は、なんてことはない、アゼラスチンです。



アゼラスチンと聞くと、薬剤師や登録販売者はピンと来ると思いますが、
既にあるスカイナーALと一緒ですね(笑)


スカイナーALは、昔はハイガードという名前でしたが、
鼻炎と皮膚の両方の効能を持っているという、市販薬では珍しい薬です。

市販で鼻炎と皮膚の両方の適応を持ってるのって、
アゼラスチンと、あとは第一世代のレスタミン糖衣錠とかそんなんしか無かったような気がします。

が、スカイナーALはプロモーションが下手すぎてたいして売れてないという変な薬でした。


今回のムヒAZは、かゆみどめの代表ブランドの「ムヒ」の名前をつけてあるので、
客が勝手に買ってくれるし上手な売り方ですね。
発売のタイミングもバッチリですし。
(TV自体が微妙な時代ではありますが)TVCMもやってるみたいです。


一日あたりの価格も、スカイナーALとほぼ変わらないです。
スカイナーは1回2錠だけど、ムヒは1回1錠でいいというぐらいでしょうか。




さてさて、肝心のアゼラスチンですが、
コレ自体はかなり古くからある成分で、やはり眠気が心配ですね。

他の抗ヒスタミン薬と比べてメリットは持続性があるというぐらいで、
コレを第一選択にしようとは思わないです。




やはり市販薬で抗ヒスタミン薬を選ぶなら、
まずは眠気の少ないアレグラFXでしょう。
あとは即効性のあるストナリニZ(セチリジン)とか。

ただし、上記の市販薬には効能効果に皮膚関連の記載はないので、
あくまで「鼻炎で飲んでる」ことにしないとダメですが(笑)

医療用ならアレロックとかタリオンとか、もうちょっと選択肢は広がります。




ただひとつ疑問があるんですけど、

「ムヒ」って一般の人には、「虫さされ」のイメージじゃないんですかね??


我々からしたら「ムヒ」って、
ステロイド+抗ヒスタミンな塗り薬、ってイメージで、
虫さされに限らず割と使い勝手のいい塗り薬ですけど、


「ムヒ」=「虫さされ」


という一般人の構図を考えると、


「ムヒAZ錠」=「虫さされに効く飲み薬」


と誤解されそうな気がしなくもないです(笑)



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