処方箋がなくても買える医療用医薬品






こんばんは。

「エスカップ」ってどんだけ巨乳なの

むむです。






お客さんが医療用医薬品を持ってきて、




処方せんないけどこの薬と同じもの買える?




という問い合わせはよくあります。

ドラッグストアでも、調剤薬局でも。





医療用医薬品は、

「処方箋医薬品」と「処方箋医薬品以外の医療用医薬品」

に分類され、後者なら処方せんなしで買う(零売)ことができます。

感覚的にですが、だいたい40%ぐらいの薬が該当する感じがします。




どの薬が該当するかは、添付文書を見ればすぐわかるんですが、

よく問い合わせがあるやつとか、知ってて損は無い系のものを紹介します。






●シップ

モーラステープとか、ロキソニンテープとか、シップ系はよく聞かれますね。

シップでダメなものは見たことがないです。たぶん全部大丈夫でしょう。

マニアックですが劇薬のロコアテープも大丈夫。





●ステロイド軟膏

シェアの大きい「リンデロンVG軟膏」がよく聞かれます。

ステロイド軟こうも基本的に販売できるものばかりです。(最強クラスでも)

ちなみに「リンデロンVG軟膏」に相当する類似品は市販でも売ってるので、

そっちを買うという手もあります。





●眼軟膏

市販では眼軟膏が無いので、零売には持って来いです。




●目薬

「ヒアレイン点眼液」がたまに聞かれます。

市販では「ヒアルロン酸」オンリーの目薬が無いので、

こだわる人には零売もアリです。

「アレジオン点眼液」とかも買えます。アホみたいに高いですが(笑)




●ナウゼリン錠、プリンペラン錠

市販薬は吐き気止めらしい吐き気止めが乏しいので、

ナウゼリンが買えるのは便利です。




●ヒルドイドソフト軟膏、ヒルドイドローション等

こういうヘパリン系もたまに問い合わせがあります。

市販薬でもヘパリン入りのがありますが、

微妙に他の成分が混ざってたり、用途が違ってたりと

全く同じ、と言えるものがないですね。

ただ、ヒルドイドを零倍で買おうとすると

そこそこ高くつくことは覚悟しないといけないですが(笑)

(ジェネリックにすると若干抑えられます)





●漢方薬

漢方マニアなお客さんが、自分で調べて名指しで買いにくることもあります。

明らかチョイスおかしいやろ、っていうのもありますが(笑)

漢方薬もダメなものを見たことが無いのでだいたいいけると思います。







問い合わせを受けやすいものはコレぐらいでしょうか。

他にも色々ありますが、市販薬買った方が良さそうなものは挙げてません。

風邪薬とか、ぶっちゃけ市販薬のほうが優秀ですしね(笑)





逆に、販売不可なものとしては、


●内服のステロイド

●抗生物質

●別の法律が絡むもの(麻薬、向精神薬等)

●向精神薬に準ずる感じのもの(アモバン、デパスとか)

●生活習慣病の薬


などなどは販売不可です。







ちなみに価格に関しては、薬局の裁量です。

処方せんに基づいて健康保険を使った調剤の場合は

制度によって価格(自己負担)が決まってますが、

零売の場合は薬局が勝手に決めていいです。

まあ保険使わないから当たり前ですよね。




いくらになるかは薬局によってマチマチでしょうけど、

原価で売ると大損なのでそんなことをする薬局は無いでしょう。

個人的には、「処方箋調剤で渡す場合の10割負担」に相当する金額がまあまあ妥当かと思います。

つまり文字通りの「自費」。



そうなると、調剤基本料だけで500円ぐらいかかるので、

最低限の量を買ったとしても、薬剤料にもよりますが安くても1000円オーバーは覚悟が必要です。

市販薬で同成分品があれば「市販薬を買った方が安いじゃん」とか、

「それなら病院に行くわ」とかなる場合も多いので、

コレぐらいの値段設定がちょうどいいと思いますね。



差し迫った人以外は淘汰できるので(笑)



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