イニシンク配合錠と糖尿病配合剤まとめ






こんばんは。

ハロウィンにダビデ像の仮装してみたい。

むむです。






さてさて、今日は珍しくまじめに、新薬の紹介ですよ。


タケダからもうすぐこんなん出てきますね。


●「イニシンク配合錠」の日本における製造販売承認取得について
http://www.takeda.co.jp/news/2016/20160928_7575.html



(あ、新薬っていうほどでもないか・・・)


もう全然興味がないんですけど、(ぉぃ

特徴としては、1日1回でいい、錠剤の大きさがメトグルコ500㎎錠より小さい、とかその辺でしょうか。





ちょっと配合剤がいろいろ出てくるたびに分からなくなってくるので、

糖尿病配合剤をまとめてみました。↓

(個人的に分かりやすく商品名表記にしてます)




●メタクト配合錠(アクトス+メトグルコ)

●ソニアス配合錠(アクトス+アマリール)

●リオベル配合錠(アクトス+ネシーナ)

●グルベス配合錠(グルファスト+ベイスン)

●エクメット配合錠(エクア+メトグルコ)

●イニシンク配合錠(ネシーナ+メトグルコ)
←NEW




糖尿病治療薬の配合剤は、2016年11月現在こんな感じですね。




こうやって並べて見てみると、タケダが色々と苦しんでる感がありますね(笑)



アクトスの特許切れの頃に合わせて、メタクト、ソニアス、リオベルがワラワラ出てきましたけど、

メタクトに関しては、1日1回の薬と1日3回の薬、合わせても用量調節がしにくいんじゃない?って気がしますし、

ソニアスに関しては、今はSU剤よりDPP4阻害剤があるのでそもそもSU剤が時代遅れ、

リオベルに関しては、そもそもこの2種類を合わせるメリットもよく分からないし、

そしてアクトス自体が、かつてはめっちゃ売れた薬でしたけど、

今は膀胱がん騒ぎやらもありましたし、他の選択肢もいろいろ増えたのでちょっと脇役になっちゃいましたよね。

というわけで、タケダが2010年ごろからワラワラ出してきたメタクト、ソニアス、リオベルはどれも微妙。

いっぺんに出すぎてどれがどれかいまだに全然分からないし(ぉぃ




そして今回のイニシンク配合錠ですけど、

DPP4阻害薬+メトホルミンということで、現在の糖尿病治療では標準的というか理想的な組み合わせですよね。

ただ、やっぱり1日1回ではメトホルミンの用量調節がしにくいし、使う患者は限られてくると思いますね。

頑張ってメトホルミンに持続性を持たせてみたぜ!とかなら有用だったと思うんですが。




余談ですが、イニシンク配合錠に入ってるDPP4阻害薬はネシーナですけど、

このネシーナがそもそも、特徴ないですよね(笑)

最初に登場したジャヌビア/グラクティブやエクアよりも出遅れちゃってるし、

後から登場したトラゼンタみたいに特徴があるわけでもなく、

ネシーナにこだわる理由が特にないっていう。。



今回も、同じ系統の配合錠でもノバルティスのエクメット配合錠に後れを取ってるわけですし、

イニシンク配合錠が売れる理由が見当たりません(笑)

タケダ好きなドクターぐらいじゃないですかね。





あと、どういう意味で「イニシンク」っていう命名にしたんでしょ。


名前からは何も連想できなさ過ぎて、きっとこの薬も医療関係者に覚えてもらえないわ(笑)




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テーマ : 健康
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