エビデンスはどこまで行っても不完全なものである






こんばんは。

幸運の女神の前髪がどうとか言うけど、

そもそも女神だろうと前髪は掴んじゃダメでしょ。

むむです。





なんだか、私のツイッターの薬剤師系タイムラインが、

エビデンスで賑わってますね。



エビデンスだのEBMだのって言われると、

WBSだのPDCAだのって言ってる意識高い系サラリーマンみたいでちょっと引いちゃうんですけど、

なんかそれがすごく特別で絶対的なモノだと思われてるようなフシがあって残念なんですよね。

少なくとも、実験のエビデンスはどこまで行っても完全なモノではないんです。




確かに、変な都市伝説よりもエビデンスに基づいた行動をする方が大事ではあるんですけどね。

例えば、


「テレビばっかり見てると学力が下がる」



という、一見もっともらしい迷信も、

エビデンスによってひっくり返りましたよね。

実際には、テレビを見て育った子供の方が学力が高かった、っていうのは有名な話ですよね。




テレビに限らず、


「ゲームばっかりしてると学力が下がる」

「スマホばっかりいじってると学力が下がる」

「暴力的なゲームをしてると問題行動を起こす」





みたいなのもそうですよね。


テレビやマンガや、ロックンロールや、ゲームやスマホ、

時代は変わっても、これら「新しいもの」は有害なものとして思い込まれることが多いですけど、

多くの研究、エビデンスを統合すると実はそんなことはなく、

むしろ正の効果をもたらしてることも多いわけです。




「スマホをいじる時間」と「学力低下」、正確には因果関係ではないんですよね。

なぜなら、

スマホを辞めれば学力が上がるのかというと、

スマホを辞めてスマホに費やしてた時間が例えば3時間浮いたとして、

3時間が自動的にまるまる学習にあてられるかというと、そんなことはないですよね。

代わりの娯楽(ゲームなど)にあてられるだけです。





ちょっと横道にそれましたけど、

多くのサンプルを使って色んな比較試験をして、

どうやらAとBは因果関係はないらしい、とか、

CよりDの方が効果的だったとか、

統計的に優位差があるかどうか、を見るのがエビデンスです。

それに基づいて「考えましょうね」というのがBEMだったりするんですよね。




ただ、そのエビデンスが



Aさん



という個人に当てはまるかどうかはまた別の話ですからね。




一般的にはXという薬よりもYという薬の方が効くけど、

AさんはXという薬の方が効くかもしれない。




統計的にそうらしいというデータが分かっているだけで、

Aさんがどっちに転ぶかはやってみないと分からない。

だからエビデンスは完ぺきではないんです。




色んな物事を考える多くの材料のうちのたったひとつ

という謙虚な考えを持ってほしいですね。







まあアレですよ、一つ言えることは、



真面目なことばっか書いてるとエロいことで締めたくなる、ってのは確かです(笑)


(サンプル数=1)






EBS(エビデンス ベイスド セックス)を提唱したい。(ダマレ)




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