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経口ゼリー剤の調剤料





こんばんは。

世界の射精から

むむです。





さてさて、近頃全然薬局関係のネタをやってなかったので、

久々に調剤報酬のネタでも。




今回は、経口ゼリー剤の調剤料についてです。




経口ゼリー剤とはなんぞや、というと、アーガメイトゼリーみたいなもんです。

調剤料の扱いとしては、

「内服用液剤」

という扱いになります。

つまり、「内服用固形剤」とは別剤として算定できます。




たとえば、(処方内容は適当ですけど)



ロキソニン錠60㎎        3錠
アーガメイト20%ゼリー25g    3個

分3 毎食後      5日分



という処方があったら、普通は「分3毎食後・5日分」の調剤料25点を1回算定するだけですけど、

ロキソニンは「内服用固形剤」、アーガメイトゼリーは「内服用液剤」なので、

別々に算定でき、25点×2で50点算定できることになります。




レセコンメーカーによって、自動で算定してくれたりくれなかったりすると思うので、

ゼリー剤が出たときはレセコンに合わせて入力は工夫する必要があります。




「内服用液剤」扱いなら、シロップと一緒に出ていたらどうなるのか。

例えば、




アーガメイト20%ゼリー25g      3個
分3 毎食後           5日分

アスベリンシロップ0.5%       3ml
分3 毎食後           5日分




という処方の場合、通常は「分3毎食後・5日分」の1剤だけなので

内服調剤料25点だけの算定になります。

ただ、液剤の場合、

「配合不適等、調剤技術上の必要性から個別に調剤した場合」

は別剤として算定できるというのがあるので、

この場合は上記の理由から個別に調剤と考えて、

2剤、つまり25点×2で50点算定できることになります。




この場合も、レセコンが勝手に剤をまとめて1剤として算定するおそれがあるので、

レセコンメーカーの設定によっては、手動で別剤として算定する必要があります。




ゼリー剤の調剤料に関しては、

知っていないと薬局側が損をする系の知識ですので

まあスルーしても患者さんには害はないんですが、

現状、内服調剤料は日数によって点数が上がっていくので、

算定を忘れるとかなり損をすることもあり得ます。




というわけで、

誰得なぐらいごく一部の人しか関係ないマニアックすぎる知識でした。





あ、ちなみに、ゼリーと言えば、

「ふっておいしいカルピスゼリー」という商品があるんですが、

中身が白くてドロッとしていて、

想像以上にアレにそっくりですよ!(何)






それではまた!



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