ニコチンガムが炭酸飲料と飲み合わせが悪い理由




こんばんは。

家入レオ、家出オレ

むむです。



今日はプチマメ知識的なネタです。

禁煙補助剤で、ガムタイプの市販薬がありますが、
その説明書にこんなことが書いてあります。


『コーヒーや炭酸飲料などを飲んだ後,しばらくは本剤を使用しな
いこと(本剤の十分な効果が得られないことがある。)。』

(ニコレットガム添付文書より)



さて何故でしょう。



ニコチンガムはニコチンが徐々に溶けだして、口の粘膜から吸収するように設計されてますが、
炭酸飲料などを飲むと口の中のPHが酸性に傾いてしまいます。

すると、

口腔内PHが下がる

塩基性物質であるニコチンのイオン型の割合が増える

分子型の割合が減る

ニコチンの吸収量が低下する

ということで、簡単に言うと吸収が悪くなり効き目が悪くなります。



説明書にはコーヒーと炭酸飲料しか書かれてませんが、
PHを下げるもの(酸性飲料)なら一緒ですので、
スポーツドリンクや果物ジュースやワインなどなどもそうですね。



普通の飲み薬だと、胃の中でのPHによって吸収が変わるものとかは注意が必要で、
アゾール系抗菌薬は胃のPHが低い方が溶解性がいいからH2ブロッカーとは飲み合わせが悪いとか、
胃の中のPHに関する飲み合わせは結構有名ですけど、

ガムに関しては溶ける部位が口の中なので、
口の中での飲み合わせを考えないといけないですねというお話でした。



しかしまあ何ですね、

数年前のタバコ値上げの時はニコチンガムも売れてましたけど、
近頃めっきり影を潜めてますね。


とっととタバコ1箱1000円とかにならないかなぁ。



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ジャンル : ヘルス・ダイエット

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